2017年8月
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読んだ本

2017年8月 5日 (土)

7月に読んだ本

 7月に読んだ本です。

   

   

 まずはコミック
○天才柳沢教授の生活 (講談社漫画文庫)17(山下和美)
 柳沢教授のシリーズは、本屋で見かけたら買っていたのですが、3年前に出ていたこの17巻は買いそびれていました。
 退職してからあんまり本屋に行かなくなっていたせいかなぁ…(以前は仕事帰りにちょくちょく立ち寄ってましたからね)
 長く続いたシリーズもこの巻で、ひとまず終了(いずれ再開するかもしれないようですが)相変わらずといえば、相変わらずの教授の日常ですが、人間ドックで引っかかって手術することになったり、孫の幼稚園にタブレット端末を持った園児が登場したり…と、物語の中でもそれなりに時間は流れているのが、興味深かったです。
 いや、教授の年齢はやっぱり謎ですが…(苦笑)
○白暮のクロニクル 11 (ゆうきまさみ)こちらも最終巻。
 「羊殺し」の実行犯はすでに前巻で判明していましたが、今回判明するのは事件の理由。
 色々広がっていた謎のうち、いまひとつはっきりしないままのもありますが、主人公・雪村魁の物語はうまくおさまりましたね。
 事件から4年後と、さらに20年後の2段構成になっているエピローグが、少しせつないけれど「ああ、いい終わり方をしたなぁ〜」という感じでした。
○ポーの一族 ~春の夢~ (萩尾望都)
 あの「エディス」から40年立って、まさか再びエドガーやアランの物語が読めるなんて!
 昨年6月に雑誌で1話を読んで以来、待ちに待ったコミックスの発行です。(実はイッキに読みたくて、2話以降は雑誌を買わずに我慢していました)
 もちろん、40年たっていますから絵柄はかなり変わっていますが、読み出すとやはりエドガーとアラン…グイグイ話に引き込まれていきますね。
 お話は第二次大戦中のイギリスの片田舎が舞台(ということは、「ホームズの帽子」と「小鳥の巣」の間にあたる時代?)
 ドイツから弟と二人で逃げてきていたユダヤ系の少女ブランカと、エドガーたちは出会い、ブランカは彼らに惹かれるのだが…
 今までちょっと気になっていた、エドガーがアランを連れて「ポーの村」に帰らない理由など、今回判明した謎も多いのですが、同時に新たな謎も色々と出てきました。
 ポーの一族以外の不死の一族も登場し、ブランカの物語は一旦終わりましたが、来年冬には連載再開だそうで…すべての謎の解明はまだまだ先のようです。
○弟の夫  4 (田亀源五郎)
 この漫画もこれが最終巻。
 主人公弥一の双子の弟(ゲイだったのだが、カナダで結婚し、そして若くしてなくなってしまった)の夫マイクが主人公の元にやってきて、最初はいまひとつうまくマイクの存在を受け止められなかった弥一だけれど、娘の夏菜がなんのこだわりもなくマイクを「叔父さん」として受け入れたこともあり、徐々に彼も変わっていく…
 特に大きな事件が起きるわけではないけれど、いろいろと考えさせてくれる、お話でした。
○ローマへの道 (萩尾望都)
 
6月に読んだ「感謝知らずの男」のあとがきで、この主人公レヴィが元々はこの漫画の脇役だったと知って、急に興味が湧いて読みました。
 バレエシリーズではあるけれど、やはり物語の基本は主人公が自分の過去と向き合い、成長していく話でやはり「さすがは萩尾望都!」という読み応えある作品でした。
 同時収録の短編「青い鳥」が、すごく自分のツボにはまってしまい、ユーチューブでバレエシーンを探して、見ながらヤンやアシュアの青い鳥を想像してニマニマしてます(苦笑)
○双亡亭壊すべし 5 (藤田和日郎)
 セイイチ君の過去…不思議な惑星のなぞと、双亡亭の繋がりがなんとなく判ってはきましたが、これで、すんなりと結末に向かって進んでいくとは思いにくいですね。
 まだまだ先は長そう…

 そして小説は1冊
○陰陽師 螢火ノ巻 (夢枕獏)
 今回はかなり短い話が多かったので、すらっと読めて…面白いけど、ちょっと物足りないような感じも…結構お気に入りの蘆屋道満がたくさん登場してくれたのは嬉しかったです。

2017年7月 9日 (日)

6月に読んだ本

   

   

○アトム ザ・ビギニング 5,6 (カサハラテツロー )
 以前3巻まで読んで、そのあとなんとなく手を出してなかったのですが、アニメも始まったことだし(アニメは6回くらい見て、そのあと見てないですが)今どういう展開になっているのか気になって、読んでみました。
 4巻を飛ばしてますが、ま、特に問題なさそう…A10−6(アトム)の妹ユウラン(ウラン)が誕生。
 なかなかやんちゃで可愛いです(少々過激で怖いけど)、そして彼女が参加した第1回WRB(ワールド・ロボット・バトリング)は、とんでもない大混乱に!Dr.ロロの正体が明らかになったり…と、怒涛の展開で面白かったです。
○感謝知らずの男 (萩尾望都)
 バレエダンサーを目指す青年レヴィが主人公のシリーズ3話と、同じバレエ団を舞台にした短編2本収録。
 バレエ漫画といっても、あくまでバレエは物語の味付け?(もちろんたっぷりとある、ダンスシーンは綺麗で見ごたえありますが)…メインは主人公たちの心の奥に切り込んでくるような人間ドラマで、実に読み応えあります。
○イグアナの娘 (萩尾望都)
 テレビドラマにもなった表題作を含む、短編集。
 「イグアナの娘」は読んだことがあったのですが、他の作品は初読。
 どの話も、人の深層心理をついてくるような…せつなかったり、やりきれなかったり…でも、ラストはどれもフワンと心が温かくなるようなところがあるのがいいですね。
○ケルン市警オド(2)(青池保子)
 中世のケルンを舞台に、街の治安を守る官吏オドの物語、第2弾。
 貧しい少年の遺体が発見され、その死因を探るオドが目にしたのは、古参の貴族ベルガーの農園奥に群生するトリカブト!
 古参貴族と新参貴族の対立や、独裁的なベルガーに押さえつけられ不幸な日々を送っている奥方や息子たち…シリアスなミステリですが、ほんのちょっとしたセリフや表情がなんともゆかいで、楽しくイッキに読めました。

 ここまではマンガ。そして小説が1冊です。
○旅猫リポート (有川浩)
 交通事故がきっかけで、青年サトルに拾われ、ナナと名付けられた雄猫は、サトルと5年間幸せに暮らしてきたけれど、突然サトルは仕事を辞め、猫を手放さなければいけなくなってしまう。
 ナナを引き取ってもらうため、一人と1匹は車に乗って旅に出て、サトルのかっての同級生たちを次々と訪ねて行くのだが…
 サトルがナナを手放なそうとする理由は、結構早くに想像がつき「マンガの『星まもる犬』みたいな終わりだったら辛すぎる…」と、ちょっとドキドキしながら読みました。
 確かにラストは予想どおりでせつないのですが、意外とほのぼのとほっこりした気持ちになるのは、語り手が猫のせいかしら?

2017年6月 4日 (日)

5月に読んだ本

   

   

○青の祓魔師 19 (加藤和恵)
 だんだん物語の謎が解明されてはきていますが…最終回はまだ遠そうです。
○けんえん。4 (風越洞)
 猿の妖怪「マシラ」と妖怪退治に来たのに、なぜかマシラに拾われ?一緒に暮らしている霊犬ハヤテ。
 よくわからんコンビが、人や妖怪と絡む物語。
 4巻まで来て、マシラや彼を極端に憎む村の男との関係もわかってきて、なんとなく村人とはうまくいきそうな…しかし、もう1頭の霊犬と妖怪退治の男が現れて、まだまだ波乱がありそうですね。
○元競走馬のオレっち ~みんなの日常編~ (おがわじゅり)
 乗馬クラブで暮らすオレッチや、仲間たちのほのぼのシリーズ。
 人間の絵はやっぱり今ひとつ…むにゃむにゃ(苦笑)
 でもまぁ、馬が可愛いので、読んでいて楽しいですね。「俺は死神」のようにちょっとせつない短編もありますが…
○おちくぼ姫 (田辺聖子)
 日本のシンデレラ物語と言われる古典『落窪物語』の現代語訳。
 ただし、そっくりそのままの訳ではなく、かなり現代の若者向き(だそうです)に、優しく穏やかな恋愛小説に変えられています。
 確かに原典では、現代の感覚だと「それは、ちょっとないでしょう!」みたいなところもたしかあったはずですから(原典は簡単な「あらすじ」しか読んでないけれど)、仕方ないでしょうね。
 おかげで、とっつきやすく、さらっと読めるお話になってます。
 そういえば、シンデレラも本来の物語では継母や意地悪な姉に対する、かなりきつい復讐シーンがありましたっけ…まぁ『落窪物語』も、いつか原典の方も読んでみたいです。
 というわけで、5月に読んだ本はここまで…ええっ!4冊!?…と、自分でもびっくり。
 もっと漫画は読んでいたような気がするのですが…
 この時期(ダービーが近づくと)毎年読みたくなる「じゃじゃ馬グルーミングアップ」を最初から読み返したり、「ポーの一族」の新シリーズが始まったので(新刊は7月に出るらしいですね。楽しみ楽しみ)、倉庫からコミックを取り出し…ついでに見つけた「蘇州夜曲(森川久美)」を「おおっ!何年ぶりだろう!」と読み返したりしていたせいですかねぇ〜(苦笑)

2017年5月 4日 (木)

4月に読んだ本

 4月に読んだ本です。      

   

   

 まずはコミック

○鬼灯の冷徹(24) (江口夏実)
 やっぱり新刊が出ると買ってしまいます。特に内容にびっくりするような変化はないのですが、まぁ、安定して面白いですね。
○人馬(二)(墨佳遼)
 ネットで連載を読んでいた時、かなりエグいシーンもあったので、どんな終わり方をするのかドキドキしていましたが、割とさらっと終わりましたね。
 あの後、どうなったのか気になるキャラもいますが(特に本のおまけ短編を読んで、人馬「夕張」のことが妙に気になっています)とりあえず、松風と小雲雀の物語は完結。
 夏に始まるらしいい第2部がどういう話になるのか、楽しみです。三国とかは、再登場するのかしら?
○双亡亭壊すべし 4 (藤田和日郎)
 徐々に双亡亭に巣食うものの正体が判ってきた…ような、まだまだ謎は深いような…
○信長協奏曲 15 (石井あゆみ)
 本能寺まであと数年。毎回読むたびに書いているような気がしますが、一体、どういう本能寺になるのだろう?
○幻想綺帖 二 『玉藻の前』 (波津彬子)
 岡本綺堂の小説を漫画化したもの。
 そういえば昔「九尾の狐と飛丸」というアニメ映画があって、それがこの岡本綺堂原作だったような…)漫画「青い狐火(わたなべまさこ)」も同じ頃だったかな?
 元々民話や伝説は大好きで、特に狐がらみの伝説は好きでしたから「殺生石」と玉藻の前の話はお気に入りでした。
 ただ、殷の妲己が日本に渡って玉藻の前になったというのは、考えると時代的に間が空きすぎていますよね?
 2000年?近くも一体何をしてたんだろう?
 子供の頃は素直に楽しめた話なんですが、大人になってからは妙にそこが気になって気になって…(苦笑)
○元競走馬のオレっち ~ライバル現る?編~(おがわじゅり)
 良血馬で、期待されながら1勝もできず乗馬馬になった「オレっち」の物語。
 彼が「デカ女」と読んでいるセルフランセの牝馬(そういえば正式な名前は、なんていうのだろう?)がメインの話が面白かったです。
○元競走馬のオレっち ~奮闘! 誕生からデビュー編~(おがわじゅり)
 「オレっち」の過去編。
 生まれてから競走馬としてデビューするまでの物語です。性格は小さい時からちょっとお調子者でだったんですね(苦笑)
 お話としては競馬や牧場の話をそれなりに知っているものには、さほど珍しいエピソードはないですが、馬が可愛いのですらっと読めます。(でも、馬はいいけれど人の絵がちょっと…)
○海街diary 8 恋と巡礼 (吉田秋生)
 すずちゃんの進学も決まって、チカちゃんもめでたく結婚、他の皆さんも落ち着くとこに落ち着いてきているようで、最終回も近いのかな?(しかし、なんかあの人もこの人も実はお知り合い…みたいなところが、だんだん気になり出してきました。)
○夜廻り猫(1) (2)(深谷かほる)
  心で泣いている人を感じてやってくる「夜廻り猫・遠藤」
  ネットで話題になっていて、読んでみました。
  最初、遠藤さんは何か特殊能力がある猫で、その力で人助けする話かと思っていたのですが、彼自身も普通の猫(まぁ、人と話せたりしていますから、普通とは言いにくいですが)それでも、人は誰かが話を聞いてくれるだけで、元気を出せることもある…ほのぼのと心が温かくなってくる、漫画でした。
 そして小説が1冊
○豊臣家の人々 (司馬遼太郎)
 タイトルどおり、豊臣家の一員となった人たちを主人公とした短編集。昨年1年間楽しませてもらった大河ドラマ「真田丸」がらみで、こちらの本にも手を出しました(苦笑)

2017年4月16日 (日)

3月に読んだ本

   

 遅くなりましたが、3月に読んだ本です。

○とんがり帽子のアトリエ1 (白浜鴎)
 ネットで、評判になっていたので読んでみました。
 物語の舞台は「魔法」が普通に存在する世界。ただし、魔法が使えるのは特別な「魔法使い」だけ…と、信じられていたのだけれど、実は魔法道具(魔法インク)で正しく魔法陣を書けば、だれにでも魔法は使えるものだった。
 何も知らずに魔法を発動させた少女が巻き起こした悲劇。そして、少女は…
 世界観がしっかりしていて読み応えありますね。(魔法陣を書いて魔法を発動させるシーンに、どうしてもあの「錬金術師」を思い出してニマニマしてしまいます(苦笑))
 お話は、謎の魔法使い達?が登場し、さぁ、これからどうなる?…というところでしょうか?
○エニデヴィ 1~3(白浜鴎)
 「とんがり帽子」がおもしろかったので、同じ作者のこの本にも手を出しました。
 仲が良いのか悪いのか、なにかというとつるんでしまう?天使エニエルと悪魔デヴィエラのドタバタコメディ。
 二人が絡むと人間界は大惨事になるのですが、ひとりだけだと割とまともなことも…2巻に収録の悪魔のデヴィのエピソード「猫と夕日と最後の晩餐」なんか、ラストちょっとしんみりとする良いお話でした。
○キングダム 1 (原泰久)
 友人から「おもしろいよ!」と以前から勧められてはいたのですが、なんせ大長編で、まだまだ完結しそうにないマンガに手を出すのは、やはりためらいます。
 …が、元々中国歴史物は好きなので、とりあえず電子書籍で1巻だけ読んでみました。
 まだまだプロローグという感じですが、確かに、おもしろいです。しかし、今から追いかけるのは…どうしようかなぁ…悩んでます。
○大奥 14 (よしながふみ)
 赤面疱瘡の予防法が浸透して、今までのように完全に男女が逆転していた時代ではなくなっているので、重要な登場人物は歴史どおり男性もいれば、あえて女性で描かれる者もいる…本音のところ、ちょっとややこしいですね。
 でもまぁ、この先幕末の動乱に向けて、この世界での大奥はどういう終りを迎えるのか?…楽しみです。

 ここまでがマンガ。そして小説が1冊です。
○三鬼 三島屋変調百物語四之続(宮部みゆき)
 シリーズ第4作。あいかわらず4編収録の話はどれもよくできている…とは思うのですが…う~ん、第1巻を読んだときのような「ドキドキするような、おそろしさ」はイマイチ無いような気がします。
 シリーズが長くなると…というか、元々怪しく恐ろしい話は数多く書いている作者さんなので、読み手も点が辛くなってしまうのかもしれませんね(苦笑)

2017年3月 7日 (火)

2月に読んだ本

 今月はマンガだけになりました(^^ゞ   

   

○王妃マルゴ 4,5(萩尾望都)
 とうとう、マルゴの結婚…そして、サンパルテルミの虐殺…きついシーンが連続とはいえ、そこはさすがに萩尾望都の絵ですので、極端にえぐいシーンになっていませんが、かえって人間の持つ惨たらしさ、やり切れなさが強く感じられます。
 さて、そんな悲惨な状況の中、さまざまな思惑がからみあい、次巻からは、いよいよ本格的に「三アンリの戦い」になってくるのでしょうね。
 結末は判っているとはいえ、どういう人間模様が描かれるのか楽しみです。
○青の祓魔師 18 (加藤和恵)
 ライトニングによる「青い夜」の調査。
 そろそろ最終章にはいったのかな?…とはいえ、まだまだ謎が多すぎるので、あと10巻ぐらいは続きそう…最後まで、がんばってついていけるかしら?
 ところで、「出雲」が自分がハマっている少女マンガを「しえみ」に読ませて、ハマらそうとするシーンの表情(「よ〜し。やったぞ!」という態度がありあり…)が、なんともいえず好きです。
○白暮のクロニクル 10 (ゆうきまさみ)
 一応、2015年の「羊殺し」は防ぐことが出来た…のですよね?
 実行犯は判明したけれど、その背後はまだまだ闇の中。
 次の11巻が最終巻らしいのですが、すっきりと終わるのだろうか?
○でぃす×こみ 2 (ゆうきまさみ)
 兄と妹の秘密の二人三脚マンガ(それもBL)描き…いまにもバレそうでバレない崖っぷちぶりが笑えます。
 兄貴の後輩(腐女子)やら、本質は徹底した腐女子なのに、趣味を隠して王道少女マンガを描いてる新人漫画家さんなど、キャラも増えて来て楽しいですね。
○人馬 1(墨佳遼)
 舞台は日本(室町時代頃?)ですが、山には人馬(ギリシャ神話の「ケンタウロス」?)と、呼ばれる存在が暮している世界。
 人馬と人…それなりに距離を置いて共存していたのが、戦乱が始まり、人が人馬を兵器として利用し始めたところから、人馬は狩られる存在になっていき…
 子供をかばって捕らえられた荒馬「松風」と、幼くして捕らえられ騎馬用に調教されていた俊足の「小雲雀」。
 二人は力を合わせて、領主の屋敷から逃走するが…ネットで連載していたのを読んでいましたが、本になったので早速購入。
 タブレットの画面で見るのもいいですが、本になったのをじっくり読むのはまた格別ですね。
 お話も読み応えありますが、絵がすごい!特に馬の動きや筋肉がたまりません!
 ただ上半身が人体なので、私の好きな馬の首筋から胸にかけての筋肉が描かれることが無いのは、ちょっと寂しいですが…(苦笑)
 おまけマンガで、松風と小雲雀の体格(特に馬の部分)の違いの説明が有ったのが、実はネットで読んでいた時から気になっていたので嬉しかったです。
 現実の馬で言うなら、ヨーロッパの森林地帯で進化した馬と、中央アジアの草原や砂漠地帯に適応して進化した馬の違い…みたいな感じ(そのあたりの、馬の体型の違いの描きわけもみごとです)なんですね。なるほどなるほど…
○ダンジョン飯 4(九井諒子)
 なんとか、赤竜の元に辿り着いた一行。
 そして竜との対決…さすがに今までの雰囲気と違って、シビアな展開でした。目的であるファリン復活の儀式もかなり…
 もっとも骨格を組み立てるのに、妙に楽しんでいるように見えてしまうのが、このマンガらしいです(苦笑)
 しかし、ファリンを復活させて、めでたしめでたしにはならないようで…ラスト、なにやら不気味な展開で次号に続く…う〜ん、この先どうなるのだろう?

 以上7冊でした。
 3月にはもっといろいろと読みたい…というか、買ったまま積み上げている小説3冊をなんとかしたいですね(^^ゞ

2017年2月11日 (土)

1月に読んだ本

 寒いです!こんな日は家にこもって、お茶を片手に読書が一番…運動不足がものすごく怖いけれど…(苦笑)
 というわけで、1月に読んだ本です。

   

   

○ハードナッツ4 (大竹とも)
 いまいちかわいくない?(と、表紙にかかれている)猫達や、その飼い主家族が中心の4コママンガ。
 美容院に行った時にしか読まない女性週刊誌に連載のマンガなのですが、以前から大好きなんですよ。
 女性週刊誌連載のマンガって、コミックスにならないケースが多いけれど、これはちゃんと本が発行されているのが嬉しいですね。

○勤番グルメ ブシメシ!(土山しげる)
 今NHKで放送されているドラマが面白いので、読んでみました。
 ずいぶんマンガとドラマは違っていましたが…こちらは幕末グルメマンガという感じでとっても美味しそうで、面白かったです。

○弟の夫3(田亀源五郎)
 カナダからやって来た、亡くなった双子の弟(ゲイ)のパートナーと、彼を迎えた兄とその娘の物語。相変わらず、暖かくてちょっとせつないお話でした。

○けんえん。 1〜3 (風越洞)
 若い娘をさらう猿の妖怪…旅の僧が妖怪を倒すため、妖怪退治の霊犬「疾風」をつれてきたのだが…有名な伝説「早太郎のヒヒ退治」的な発端から、なぜかその猿の妖怪が犬を拾ってかえってしまったとこから、話は妙な方向に…(苦笑)
 コミカルな展開の割に、暗い設定が背景にあり、なんだかせつない方へ物語が進んでいるので、この先が気がかりです。

○マギ 32 (大高忍)
 最終章に突入にしてから1年…なんとなく終りが見えて来たような、まだまだ続くような…(苦笑)

○双亡亭壊すべし 3 (藤田和日郎)
 双亡亭の謎や、時間を超えて?現れた少年の過去が少しずつ判りかけて来た…という感じでしょうか?

○The Mark of Watzel (武富智)
 難病を抱え、昔々のテレビの冒険活劇ドラマ『怪傑ワッツェル』を見るのだけが楽しみの幼い少女。
 彼女をなんとか助けたい父親と医者は、ドラマの主人公を演じた役者ジェイソンを連れてくるが…ヒーロー役で人気スターになったものの、その後まったく作品に恵まれず、今では詐欺もどきのセールスマンをやっているジェイソンがいいですねぇ〜だめだめ男ですが…(苦笑)
 最初は嫌がっていたのに、衣装を着けてBGMがかかると、一瞬にして怪傑ワッツェルへと変身していくシーンが、よかったです。
 そしてラストが、やさしく暖かいのが嬉しいですね。

○ぎんぎつね 13 (落合さより)

 今回も過去編がメイン。
 父親一人の子育て(それも神官の仕事を一人でこなしながら…)は、さすがにきつい…そこへ義友さんが、会社を辞めて神社にやって来た!
 義友氏の好きな私としては読んでいてとても面白かったです。さて、彼がどうして神職に就いたのか?そしてまた、やめてしまったのか…その辺のエピソードをしっかりやってくれるといいなぁ〜

○軍師二人 (司馬遼太郎)
 たまには戦国時代の歴史小説が読みたくて(昨年の真田丸は面白かったですねぇ〜久しぶりに1年通してしっかり見ました)購入。
 大坂の陣頃の短編集で読みやすかったです。

以上、コミックスが10冊に小説が1冊でした。

2017年1月 5日 (木)

12月に読んだ本

 12月に読んだ本です。

   

   

   

○幻想綺帖 1 (波津彬子)
 有名作家(泉鏡花や中島敦、サキ等)の短編や「耳袋」「中国奇談」等からの幻想譚を漫画化したシリーズ。
 さすがに名作や有名な逸話が元なので、どの話も印象深い短編ですし、きれいな優しい絵なので読みやすいですね。
 ただ、絵がきれいすぎるせいか、あの「山月記」とかは虎の恐ろしさがイマイチなのが、少々残念…(作者自身も後書きで「虎が可愛いといわれてしまう」と嘆いていましたが(苦笑))

○王妃マルゴ 2 、3(萩尾望都)
 以前1巻を読んだとき、面白いけれど歴史的に有名な人物ばかりで、結末が判るだけに続けて読もうか悩んでいたのですが、まぁ、やはりせっかく読み出したからには、最後まで付き合おう…と、たまたま近所の本屋に有った2、3巻を購入しました。
 幼い少女だったヒロイン、マルグリット・ド・ヴァロワ(マルゴ)も、お年頃…恋をしたものの、王女に自由な恋愛などゆるされるはずはなく…宗教対立からの戦いも収まらない中、彼女を巡る3人のアンリの関係も徐々にややこしくなってきて…さすがに萩尾望都!という感じで、読み応えがありますね。
 2巻のおまけマンガ「ホーズ(また袋)」…当時の最新ファッションの話がたのしかったです。
 そういえば、もう4巻まで発行されていて、まもなく5巻も発行予定だそうですが、「サン・バルテルミの虐殺」はもう描かれているのかな?…だとしたら、どう描かれているのか、気になります。

○乙嫁語り 9 (森薫)
 いまいち素直になれないバリヤさんのお嫁入り問題も、どうやら前にむいてちゃんと進みだしたようで(ウマル君は、性格も良さそうだし、文字も書ければそろばんも使える…なかなか優秀な子ですね)よかったよかった。
 ただ、本音のところバリヤの結婚話より、北のロシアとの国境に近い草原で冬をこさねばならないアゼル達や、盗賊に襲われて危機一髪だったらしいスミス氏の旅の様子が気がかりです。

○ゲス、騎乗前 2(西公平)
 騎乗馬を手に入れるため、相変わらずゲスな営業を続ける主人公。
 1巻のラストでレースに騎乗するエピソードを読んだ時、「あれ、騎乗技術はけっこうあるようなのに、なぜここまで悲惨な状況に?」と感じたのですが、主人公がどうして底辺騎手になったのか?…今回収録の過去編で判明。
 元々は良いところのお坊ちゃん、幼い頃から乗馬が得意で、優秀な兄への対抗心?から選んだ騎手への道だけれど、競馬学校は首席卒業。
 新人賞もねらえそうな有望株だったのが、とんでもない女性のせいで(自業自得ですが)底辺に転がり落ちた…ふむふむ、なるほどねぇ〜と、納得。
 そして現在、かなりゲスな手段をとりながらも、ぽちぽちとレースに出られるようになり、なんと超有力馬で重賞レースに出ることに…さてさて、どうなるのか、楽しみになってきました。
 超有力馬に乗れるのが嬉しくて、思わず寝袋を持ってその馬の馬房に泊まり込みにいこうとする主人公が、妙に可愛らしくて笑えますね。

 というわけで…なんとわずか5冊?!
 もっと読んでいるような気がしたのですが…いや、別に忙しかった訳ではなく、部屋の片付けついでに懐かしのマンガ「げんしけん初代」を全巻とか、「ダイヤモンド・ガイ(やっぱりマルちゃんは良い男ですね〜)」とかを読みふけったり、アニメ「ユーリ」を繰り返し見たりしていたせいかしら…(^^ゞ

2016年12月 4日 (日)

11月に読んだ本

 11月に読んだ本です。

 先ずはコミック。   
○げんしけん 21(木尾士目)
 とうとう二代目も完結。
 班目さんハーレム展開が長くて少々だれましたが、最後はそれなりにすっきり?…というか、うまくまとめた感じですね。
○鬼灯の冷徹 23(江口夏実)
 今回はあの妙にスタイルの良い猫「漢さん」がたくさん出て来てくれたのが嬉しかったけれど、小判ニャンがチョッピリしか出てこないのが残念(キャラクターがどんどん増えてくるので、仕方が無いのですけどね)
○ふるぎぬや紋様帳 1 、2(波津彬子)
 インテリアコーディネーターの主人公・伊都子。祖母の遺品の着物を大量に送られて、扱いに困り引き寄せられるように辿り着いたのは、謎めいた古着屋「ふるぎぬや」。
 古い着物にまつわる、ちょっと不思議な物語。
 幽霊やら猫又?、獺やら…いろいろ登場しますが、どの話も優しく暖かい話ですね。
 2巻に登場した猫好き小説家とかっての愛猫のはなしに、ふと昔放映されていたキャットフードの宣伝「民子(原作:浅田次郎)」を思い出してしまいました。
 あのCMフルバージョン(3部構成だった)で、もう一度見てみたいなぁ〜
○マギ 31 (大高忍)
 最終章に入ってはいるものの…まだまだ先は長いような気がしてきました(苦笑)
○軍靴のバルツァー 9 (中島三千恒)
 8巻を読んでから、かなり時間が経っていたので、物語がどういう状況になっているのか思い出すのに時間がかかってしまいましたが、思い出してからはイッキに読みました。
 士官学校を舞台の篭城線も、大詰め?次巻で決着がつくような気がしますが…まだまだ一波乱も二波乱もありそうです。
○アルスラーン戦記 6(荒川弘)
 相変わらず、シリアスとコミカルなシーンのバランスが絶妙でおもしろいです。
 じわっじわっと話はすすんで、アニメ第1期の中盤くらいまでは到達したのかしら?まだまだ先は長そうですが…そろそろ「銀の匙」完結させて欲しいなぁ〜

 そしてエッセイと小説が1冊づつ…
○九十歳。何がめでたい(佐藤愛子)
 母が珍しく「この本が読みたい」というので、購入しました。
 90歳を迎えた作者の、日々の想いを綴ったエッセイ集。
 少々辛口(でも、ユーモラス)な内容で、母は「そうそう、そのとおりや」と、読んで満足したようです。
 私も8割くらいは「うんうん、そのとおりやねぇ〜」という感じで、面白かったです。
○希望荘 (宮部みゆき)
 「誰か」「名も無き毒」「ペテロの葬列」と続いた、杉村三郎シリーズの第4弾。
 前作で家庭と仕事を失った主人公が、私立探偵として事件に関わっていく…今回は短編(中編?)4本の読み切り。
 主人公の性格のせいか(それと、あくまで私立探偵という立場のせいか)表面的には重大な犯罪事件を派手に解決するというのではなく、人の心の闇にふっと触れていくような…
 ちょっとやりきれない話もありますが、全体的にはホンワリとして読みやすくおもしろかったです。

2016年11月 8日 (火)

10月に読んだ本

 10月に読んだ本です。
 相変わらずマンガばっかり(小説も2冊ありますが…)ですね(^^ゞ   

   

○萌えの死角5(今市子)
 萌えを語るエッセイマンガ。
 さすがの5冊目となるとごく普通の「萌え」のネタは少なくなって来ていますが…ベランダ菜園の話やら、日常の話がおもしろいです。
 芋虫の食欲がすごいことは本とかで知っていましたが、実際に目にすると…すさまじいのでしょうね。
○鏡花あやかし秘帖 月 (今市子・原案:橘みれい)
 泉鏡花と幻想文学の出版社の若い編集者が出会う、不可思議な事件のシリーズ。幻想的で嘆美な雰囲気でおもしろかったです。
 しかし原案の方は、お亡くなりになったそうなので、シリーズはこれでラストなのでしょう…残念です。
○枯れ野の花嫁 (今市子)
 「岸辺の唄」シリーズの最新作。
 けっこう長く続いているシリーズですが、どの話も安定しておもしろいです。翠湖から出奔?したジンファも、これでなんとか翠湖に帰れるのかな?
○双亡亭壊すべし 2 (藤田和日郎)
 いよいよ双亡亭に足を踏み入れる人々。
 イッキに登場人物が増えたのですが、さぁ、果たして何人が最後まで残れるのか…ドキドキします。
○信長協奏曲14(石井あゆみ)
 新刊を読むたびに思うのですが、どういう形で本能寺へもっていくのだろう?
○きのう何食べた? 12 (よしながふみ)
 今回もほのぼのとおもしろく、美味しそうでした。
○聖☆おにいさん13 (中村光)
 変わらずの展開ですが、やっぱりおもしろいですね。
○サラブレッドと暮らしています。 (田村正一)
 作者は園田競馬場の厩務員だそうで、癖のある馬との四苦八苦のやりとりなど、ふむふむ、なるほど〜と興味深く読みました。
 ほのぼのするシーンも有るけれど、ラストのエピソードは…(T_T)
 競馬をながく見ていると、何度か経験したことのある話で、仕方がないケースとはいえ、やはり辛くなります。
○元競走馬のオレっち―先輩はつらいよ!編(おがわじゅり)
 超良血ながら競走馬として成功できなくて、乗馬としてがんばる「オレっち」シリーズの続編。
 偶然、競走馬時代にいた厩舎の馬が、同じ乗馬クラブにやって来て、先輩として良いところを見せようとした「オレっち」だったけれど…
 乗用馬としての生活も、決して安楽なものではないと判ってはいますが、ちょっと心がなごみました。

ここまでがマンガ。この先の2冊は小説です。
○有頂天家族
○有頂天家族 二代目の帰朝(森見登美彦)
 下鴨の森に住む狸、矢三郎を主人公に、狸達や天狗、人間が入り乱れての大騒ぎ…ハラハラドキドキ愉快な小説でした。
 しかし、狸以外の化けれる連中…例えば狐とかは、この京都には住んでいないのかしら?
 まぁ、いろいろな妖怪連中が登場したのでは、話がまとまらなくなるから仕方がないのでしょうね(苦笑)

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