読んだ本

2018年7月 7日 (土)

6月に読んだ本

 いやもう木曜日からザバザバ雨が降ってます。
 それも夜になると雨音が激しい上に、携帯の緊急速報がピロロロロ!!!!と派手に鳴り響くため、寝不足で頭がフラフラ…まぁ、大水や土砂崩れの被害をテレビで見ていると、少し寝不足になるくらいで文句言っちゃいけませんよね。
 どうか、もうそろそろ雨も止んで、被害もこれ以上ひどくなりませんように…

 さてさて、6月に読んだ本です。

      

          

 コミック6冊と小説(エッセイ?)1冊…まずはコミック

○宮廷画家のうるさい余白 1 (久世番子)
 舞台はスペイン。
 そして王宮の画家でベラスケスといえば…あのベラスケス!彼の伝記的歴史ドラマかと思いきや、このベラスケスは全くオリジナルな(多少は史実も踏まえているけれど)キャラでした(苦笑)
 なかなかコミカルで面白かったです。
 元気なイサベル姫も魅力的(あのマルガレーテも少しは入っているのでしょうが、史実の姫君と違って彼女はオーストリアで元気にたくましく生きていけそうでよかったよかった)
 それと、ラピスラズリの青に絡めた短編もいい話でした。
 1となっているけれど、掲載されていた別冊「花とゆめ」が休刊になったので、この先続編とかは描かれるのだろうか?

○シロがいて (西炯子)
 両親と優等生の姉とちょっとのんびりした弟。
 そして家族がマイホームに越してきて間も無く拾われた猫シロ。
 普通の家庭のように見えて、実は…
 はっきり言って、このお父さんは最低だと思いますが、それをも包み込んで家族として暮らしていく…ほろ苦いけれど、なんとなくほのぼのするラストでした。

○保安官エヴァンスの嘘 4(栗山ミヅキ)
 今回は資産家のお嬢様を守ることになる長編が面白かったです。
 しかし、全く進展しそうにないエヴァンスとオークレイの仲…そろそろ何か変化があってもいいと思うのですが…あ、そうなったらお話が終わってしまうかな?(苦笑)

○信長協奏曲 17 (石井あゆみ)
 だんだん本能寺が近づいてきてますね。どんなエンディングになるのかが楽しみです。

○月影の長城 (今市子)
 岸辺の唄のシリーズ新刊。
 放浪していたジンファもようやく帰宅し、エンも奥さんと娘に会えて、一応これでお話も一区切り…なのかしら?

○聖☆おにいさん15 (中村光)
 相変わらずの展開ですね。でも、新刊が出たら、やっぱり買ってしまうのだろうなぁ〜

ここまでがコミック。

○猫語の教科書 (ポール・ギャリコ)
 猫の飼い方の本のようなタイトルですが、これは実は猫が子猫に生きていくコツ(人間をいかにうまく思いどおり操るか…)を教えるために書いた原稿を、人間が翻訳したもの…という設定に、なってます。
 しかし、ここまで賢い(そのうえ可愛い)猫にだったら、操られても不満はありません。文句も言わずにお世話させていただきますよ(苦笑)

 

2018年6月 8日 (金)

5月に読んだ本

 5月に読んだ本です。

      

          

 まずはコミック
○絶対可憐チルドレン 51 (椎名高志)
 最終章突入!ということで、前巻からコミック購入を始めましたが、最終回はまだまだはるか先のようです(そういえば、漫画でもゲームでも最終章って長いですよねぇ〜)
 まぁ、面白いからいいんですけど…(苦笑)

○BEASTARS 8 (板垣巴留)
 擬人化された肉食獣と草食獣が共に暮らす世界。
 この世界の安定を保つために肉食獣は肉を食べることを禁止されているのだが、学校内で草食のアルパカが食い殺される事件が起きて…実は1巻だけずいぶん前にネット書店でのお試し版で読んでいました。
 アニメの「ズートピア」に似た世界でありながら、こちらはかなりダークなところもあって、読み応えがあるのですが、絵がちょっと苦手で…2巻以降には手を出してなかったんですけど、ちょっとした好奇心から読んでみた「BEAST COMPLEX 」が、なかなか面白かったので、最新刊を電子書籍で購入。
 間がずいぶん空いてしまっているので、少々わからないところ(知らないキャラ)がありますが、さほど気にすることなく読めした(Wikipediaにお世話になりましたが(苦笑))。

 裏町で心療内科医をしているジャイアントパンダさんが魅力的です。
 そして相変わらず主人公のハイイロオオカミ「レゴシ」は、色々悩みを抱えつつ世界の矛盾?に向き合っていこうとしているみたいですが、アルパカ殺害事件の犯人探しの方は進展していないのかな?

○BEAST COMPLEX (板垣巴留)
 「BEASTARS 」と世界観は一緒ですが、こちらは短編集。
 優等生のライオンが先生に頼まれて不登校になった大蝙蝠のもとに通っていく話や、幼馴染のトラとビーバーの友情物語、テレビの料理番組でコンビを組むことになったイリエワニの料理研究家とアシスタントのガゼルの話とか…なかなか楽しく読めました。
 まぁ、絵の方はやっぱり…もうちょっと動物の特徴をしっかり捉えて描いて欲しいとはおもいますが…(しかし、あまりリアルに描きすぎたら、ちょっとダークなシーンになった時にきつすぎるかな?)

○軍靴のバルツァー 11 (中島三千恒)
 派遣されていた、バーゼルラントの内戦は終わり、祖国ヴァイセンに帰国させられたバルツァー…そこに渦巻く陰謀とは…
 前巻までの戦争が終わったと思ったら、相変わらず厳しい状況に追い込まれた主人公ですが、この先どういう展開になるのだろう?

○孤独のグルメ2(久住昌之・作画:谷口ジロー)
 谷口ジロー氏が亡くなられて、この漫画シリーズはもう新作が出ない…と思うと、出てくる料理は美味しそうだけれど、ちょっと切ない気分になってしまいます。
 ところで東大の学生食堂のエピソード…メニューのややこしさより、食堂の壁にあの処分された壁画がちゃんと描かれていたのに驚きました。

○珈琲店タレーランの事件簿 2 (岡崎琢磨・作画:峠比呂)
 1を読んだ時、ちょっと好みの漫画ではないなぁ〜とは思ったものの、「え〜っ!ここで続くの?」という感じだったので、結局2巻も買いました。
 ヒロインの過去はほぼ想像どおりだったけれど、その解決に主人公の元カノが大活躍するとは(主人公を振ってから、もう物語には出てこないと思っていたので)ちょっとびっくり。
 本音のところ、ヒロインより彼女の方が私は好きなんですが…さすがにもう出てはこないのでしょうね(苦笑)

○中国嫁日記 7(井上純一)
 オタク夫・ジンサンと中国人嫁・月さんの、日常を面白おかしく描いた4コマ漫画。
 相変わらずな内容なんですが、今回は月さんの幼い頃…内蒙古自治区での話が興味深かったです。

 ここから小説…2冊です。
○おらおらでひとりいぐも (若竹千佐子)
 第158回芥川賞受賞作なので、さすがに田舎の本屋にも平積みされていました。
 パラパラっと手にとって少し読んでみたら、東北弁による語りが面白くって購入。
 夫に死に別れ子供とも別居し、70歳を超えて一人で暮らす主人公桃子さんの独白による人生の振り返りだったり、この先への不安だったり…
 うちの母や近所のおばあさん達を見ていると、個人差はあるけれど70代はまだまだ元気で活動的…が、80を超えると一気に体力や気力が落ちるようなので、この物語の桃子さんが、ちょうど一人で生きる不安は抱えながらも、まだまだ十分一人で暮らせるという微妙?な年齢設定なのがリアルですね。
 なんとなく自分の未来を重ねると、胸が痛くなりようなシーンもあるのですが、東北弁の独り言(というか、頭の中で響く声)のリズムが小気味良くて、あまり暗い気持ちにならずにサラッと読めます。
 もっともリズムが良すぎて、ちょっと理解しにくいところもありましたが…(苦笑)
 それと、どうせなら最後まで孤独な中での(それでも輝きを放つような)エンディングであって欲しかったなぁ

○長く高い壁 The Great Wall(浅田次郎)
 物語の舞台は1938年の中国…いわゆる日支事変(日中戦争)の最中、従軍作家として北京にいた探偵小説家の小柳逸馬は、検閲班長の川津中尉とともに突然の要請でやってきた前線…万里の長城の張飛嶺で、起きていたのは第一分隊10名の全員死亡という事件だった。
 そこで何があったのか?なぜ探偵小説家が派遣されたのか?
 一応、小柳がホームズで川津中尉(実は学生時代は小説家志望だった)がワトソン役という感じで、事件の謎に迫っていくのだけれど…ミステリとしてはそれほど複雑な事件というわけではなく、謎解きの面白さを楽しむ小説ではなくて、「戦争とは」「軍人とは」と考えさせられる人間ドラマですね。
 いかにも浅田次郎らしい小説でした。

2018年5月 6日 (日)

4月に読んだ本

4月に読んだ本です。

      

          

まずはコミック
◯ルーヴルの猫 上 ・下(松本大洋)
 ルーブル美術館の屋根裏に住む猫たち。
 その中の1匹で、仲間に馴染めない白い猫(ユキノコ)は絵の中からの呼び声を聞いた。
 そして、昔、幼い姉がルーブルで消えてしまったという老警備員や案内係の女性など人間たちも関わって…不思議な雰囲気の漫画です。
 厳しい事件も起こるけれど、全体に穏やかで静かで、そして少し寂しい…いいお話でした。
 ただ、絵にかなり癖があるので、そこらあたり好き嫌いが別れそうですね。
◯ダンジョン飯 6巻 (九井諒子)
 ファリンが復活した頃から、ダークファンタジー色が強くなってきたような感じですが、6巻の中盤で主人公たちの元仲間シュロー達や、ライオスに含みのありそうなカプルー達など前巻あたりからものすごく増えていた登場人物がイッキに退場(また再登場はありそうですが)してからは、ちょっと雰囲気がまた明るめになってきたような…
 最も、マルシルの使った黒魔術のせいで、この先無事地上に帰れるかどうか心配ですが…
◯中国工場の琴音ちゃん 2(井上純一)
 中国でのフィギュア製作会社の様々な事件?のコミカルな4コマ漫画。
 フィギュアの業界もいろいろ大変なんだろうなぁ…と興味深かったです。
◯あぶない丘の家 (萩尾望都)
 
主人公の少年マヒコは、突然の交通事故で両親を亡くしてしまう。
 実は彼の家の地下には不思議なものが埋まっていて、そこには恐ろしいものが封じられていた。
 さらにマヒコの兄はかなり怪しい存在で…と、あらすじだけ書くとかなり怖い話のようですが、実はちょっとドタバタなコメディです。
 
このオカルトが第1話で第2話は学園もの。
 そして主人公が「時をかける少年(笑)」になって義経と頼朝の関係に迫る歴史物が第3話、最後の第4話は、未来(それも人類が滅亡寸前の世界)から少年がやって来るSF。
 どの話も萩尾望都らしく、コミカルだけどしんみりと考えさせられるシーンも多くて、読み応えがありました。
◯鉄鼠の檻1〜3 (京極夏彦・志水アキ)
 京極堂シリーズは、いくつかは小説で読んでいましたが、これは未読。
 長い話なので、漫画で読んだ方がわかりやすくていいかな?…と、買ってみましたが…まだ未完なんですね。
 う〜ん、結末が気になって気になって…小説を買って読むべきかしら?

 そして小説が1冊です。
◯たったひとつの冴えたやりかた (ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア)
 舞台は遥かな未来…宇宙のどこかにある大学?で、ヒューマン(人類)の研究をしているという学生に図書館の司書が進めた3つの物語。
 タイトルにもなっている、「たったひとつの冴えたやりかた」は宇宙に憧れた少女の物語。
 冷凍睡眠から覚めたら、なんとエイリアンに寄生されていた!(漫画の寄生獣を思い出しました)
 エイリアンとは意思の疎通が取れ、二人でそれなりに上手くやっていけるのでは…と、思っていた時、衝撃的な事実に気がついて…、この物語が主人公が少女だけに一番切ないです。
 他の2作ちょっとハードボイルドな宇宙に生きる男の物語?と、ヒューマンと、全く違う生命体たちの一大勢力との出会い…そして、ほんの少しの偶然から宇宙大戦争の危機が回避されるという、いかにもSF!というお話。
 久しぶりに読んだハヤカワのSF文庫ですが、1980年代の作品なので、懐かしいような雰囲気もあって、なかなかおもしろかったです。

2018年4月12日 (木)

3月に読んだ本

      

          

 ちょっと遅くなりましたが、3月に読んだ本は次のとおりです。

◯青の祓魔師 21 (加藤和恵)
 とうとう雪男が!という展開になってきて、燐たちの誕生の謎がようやく語られるみたいで、このままイッキにクライマックス?…いやいや、まだまだ先は長そうですね。

◯絶対可憐チルドレン16〜40 (椎名高志)
 先月書いたように、雑誌でパラパラとは呼んでいたのですが最終章突入でコミックを買って読んだら、急に中学生編が読み返したくなって電子書籍の大人買い(苦笑)
 まとめて読むと忘れていたところや、読み損なっていたところも結構あって、読み応えありました。

◯美術学生イトウの青春 未熟な研究者たちのひたむきな日常(イトウハジメ)
 大学院で美術教育についての研究に励むイトウ、そしてそこで知り合ったちょっと変わった友人たち…特に数学系のジェイとのお互いに最も理解できないことに人生(青春)をかけている二人の日々が優しい絵とともに語られています。
 そうか、大学院ってこういうところなのか…漫画(「動物のお医者さん」とか…)でしか知らない世界なので、実に興味深かったです。


◯珈琲店タレーランの事件簿 1( 原作・岡崎琢磨、漫画・峠比呂)
 美味しい珈琲にこだわりのある主人公の大学生が、ふとした偶然で知った小さな珈琲店。そこにいる女性パリスタが日常の謎を解き明かして行く…。
 近所で唯一残っている小さな本屋に何気なく入ったものの、お目当ての本がなく、かといって何も買わずに店を出る勇気がなくて、漫画コーナーを眺めていたらふと目に留まったのがこの本…帯の煽り文句から、「まぁ、それなりに面白いかな」と考えて買ってみました。
 で、読んで…確かにそれなりに…ですが、ちょっとキャラが私の好みじゃなかったので、ストーリーにもはまりこめなかったのが残念。
 しかし、「え〜ここで続くの?!」となっているので、2巻を買うべきか?…悩んでいます。
 ところで珈琲店といえば、昔(私が学生の頃)は田舎の町にも珈琲専門店が何軒かあって、珈琲の味がわかるような舌は持ってなかったけれど、雰囲気が好きでちょくちょく行ったのを思い出して懐かしくなりました。
 今は、当時の珈琲店は1件も残っていなくて悲しい…sad

◯鬼灯の冷徹26 (江口夏実)
 やっぱり新刊が出ると買ってしまう(苦笑)
 今回は私の好きなキャラが結構出てきていたので、楽しかったです。

◯水木しげるの日本霊異記 (水木しげる)
 日本霊異記 の話のいくつかは、今までいろんな作家さんのエッセイや小説の元ネタで読んでいましたから、今回初めて知った話はなかったのですが、やはりそこは「水木しげる」の手にかかると、独特のユーモアも加わって面白いですね。

 ここまでがマンガ。そして小説が1冊です。

◯猫の手、貸します〜 猫の手屋繁盛記 (かたやま和華)
 些細な事件から化け猫の恨みをかって、なんと猫男の姿になってしまった武士が、元の姿に戻るには「善行を積まなけれなならい」と言われ、転がり込んだ長屋の面々の悩み事相談や人助けをして行くお話。
 ほのぼのして、ほんわり楽しい時代劇という感じですね。
 ただ、ちょっと話がのんびりしすぎ…というか、なんか割とよくあるパターンのエピソードが多いような気がしました。

2018年3月 5日 (月)

2月に読んだ本

 2月に読んだ本はコミック8冊、エッセイ1冊です。

      

          

 まずは、コミック

○とんがり帽子のアトリエ(3) (白浜鴎)

 この世界の魔法の秘密が少しづつわかって来たような気がします。
 しかしヒロインのココの先生キーフリーにもなにやら大きな秘密があるらしいのですが…さてさて、この先どうなるのだろう

○ひねもすのたり日記 第1集 (ちばてつや)

 あの「ちばてつや氏」の18年ぶりの新作。
 ちば氏が満州生まれで、引き上げで色々と苦労があった話は、以前エッセイで知っていましたが、この本ではその頃のエピソードと現在…おじいさんになった最近の日常や、もう今は無くなった漫画家さんたちとの交流などが、時に切なく、時にユーモラスに描かれていて、読んでいて心に沁みますね。

○保安官エヴァンスの嘘 3 ~DEAD OR LOVE~ (栗山ミヅキ)

 モテたいものの、ちょっとズレてるカッコつけすぎのせいで、未だに彼女ができないエヴァンスと、彼に気があるものの、やはり意地の張りすぎと勘違いで、なかなか気持ちが通じない女賞金稼ぎのオークレイ。
 相変わらずの展開で、おもしろいです。馬の絵も相変わらずなのですが…(苦笑)

○ふるぎぬや紋様帳 3 (波津彬子)

 不思議な古着屋と、なぜかそこに縁のあるインテリアコーディネータのヒロインとが引き寄せてしまう?古い着物に関わる様々な不思議な物語。
 3巻になって、謎の古着店店主の過去がチラリと出て来たりして、相変わらず面白いです。
 ちなみに登場するキャラではカワウソの少年が気に入ってます。

○乙嫁語り 10巻 (森薫)
 
前半は北の草原で冬を迎えようとするアゼル達の元での、カルルクの弓や鷹狩りなどの修行で、後半はとうとうアンカラにたどり着いたスミスさんの話がメイン。
 厳しい冬を迎えて、ギリギリのところで生きる遊牧民の暮らしが実に読み応えがありました。
 そして後半…クリミア戦争の話が出たので、時代背景がはっきりして来て…う〜ん、この先中央アジアは激動の時代を迎えるのですが、主人公たちにどんな未来が待っているのか…気になります。

○人狼執事の物騒な日課1、2 (村岡恵)

 昔々、人狼は吸血鬼の下僕として使われていたが、いつしか権利意識が芽生えて、吸血鬼と袂を分かったものの、過去の服従の歴史を恨んで、吸血鬼を不倶戴天の敵と狙っている…というのが、このお話の基本設定。
 そして、人狼のフィルは最強の吸血鬼と恐れられているエリックを倒そうと、彼の元に執事として潜り込むのだが…読んで最初に感じたのは、絵が綺麗、そしてお話もコミカルで楽しいです。
 ただ、吸血鬼や人狼以外の人外の生き物も登場し、話が大きく膨らみかけたところで、いきなり双方の父親が登場し、なんとなく力技でエンドマークをつけたようなところが、ちょっと残念でした(掲載誌が廃刊になったらしいので仕方がないのでしょうが…)

○絶対可憐チルドレン 50 (椎名高志)

 エスパーがそれなりに存在している世界。強力な力を持った3人娘と彼女らの教育係、エスパー犯罪者?グループの面々やエスパーを利用しようとする困った一団などが入り乱れてのアクション&コミカル漫画。
 実は、今までも雑誌を立ち読みしたり喫茶店で読んだりしていたのですが、どうやら最終章?に入ったらしいので、この先はラストまでコミックスで追いかけようかな(立ち読みとか、やりにくくなってますし(苦笑))と、思ってます。

 そして、エッセイ
○旅をする木 (星野道夫)
 アラスカを、そして自然を愛した作者のしみじみと心にしみるエッセイ集。
 オオカミの足跡の話や、海岸に打ち上げられた木の話が、特に好きです。

2018年2月 4日 (日)

1月に読んだ本

   

   

 1月に読んだ本です。

◯風雲児たち~蘭学革命篇~ (みなもと太郎)
 お正月時代劇としてNHKで放映されると聞いて、原作(一応、コミックトムで連載していた頃…シーボルト編まではコミックを買っていました)を読み返そうと思ったのですが、しまってあったはずの納屋の中に見当たらない!
 押入れの奥にも見つからず…も、もしかしたら、父が亡くなってしばらくして、納屋に押し込んであった荷物を一気に処分したことがあったのだけど、その時にうっかり処分してしまったかも…トホホホwobbly
 内容は覚えていますがドラマがすっごく面白かったせいもあり、どうしても漫画をもう一度読みたくなってこの本を購入しました。
 やはり読んで面白いです。
 ただ、蘭学事始めに関するところだけの抜粋なのでちょっと物足りないとこもありますね。
 本来は杉田玄白たちの話に並行して大黒屋光太夫漂流記や田沼様がらみの政治の話などがしっかり書かれているので、その辺も読み直して見たいけれど…コミックだと何巻ぶんくらいになるのだろう?
 ああ、処分してしまったのがかえすがえすも口惜しいい〜

◯大奥 15 (よしながふみ)
 いよいよ和宮の降嫁。
 とはいえこの世界は和宮は…「ほおっ、こうきたか〜!」という感じですね。男女逆転大奥として始まった物語も、いよいよ幕末なのですが、どう決着をつけるのか、楽しみです。

◯たいようのマキバオーW 1 〜6、18〜20(つの丸)
 昔アニメにもなった「みどりのマキバオー」の続編。
 初代マキバオーの甥っ子ヒノデマキバオー(文太)が主役の競馬ギャグ?(かなりシリアスなところもありますが)漫画。
 7〜17巻までとんでいるのは、実はネットでの連載を読んでいたから…コミックであらためて読むまでもないかな?と、思っていたのですが、ふと気がついたらドバイの話が終わって、いつの間にか凱旋門賞の話になっていいる!?
 その上いきなり出てきた(私が読んでなかっただけですが(苦笑))ダイナスティって、なに?というわけで、文太の凱旋門賞挑戦あたりからコミック購入。
 ついでにそもそものきっかけになったオールフォーライの辺りも読み返しました。
 いい終わり方だったな…と思います。

◯でぃす×こみ 3 (ゆうきまさみ)
 主人公も漫画家として、どうやらやっていけそうな雰囲気になってきてめでたしめでたし…と、言いたいところなんですが、そもそものデビュー作は兄が描いたということをあんな感じでぶちまけてしまって、大丈夫なんだろうか?
 そして、兄貴の就職はどうなったのだろう?

◯双亡亭壊すべし 7 (藤田和日郎)
 話がますますややこしくなってきたような…う〜ん、最後までついていけるかどうか、ちょっと心配になってきました。

ここまでがコミック。そして次の1冊が小説です。

◯なりたい (畠中恵)
 おなじみ「しゃばけ」のシリーズ。
 相変わらずの面々が相変わらずの騒ぎを起こし、そして解決する…まぁ、安心して読めるのは嬉しいです。

2018年1月 6日 (土)

12月に読んだ本

 年末に読んだ本です。

   

   

 コミック4冊。ほか2冊。
 まずはコミックから…

◯けんえん。5 (風越洞×壱村仁)
 昔々(時代はちょっと不明…というか、かなりいい加減みたいですね(苦笑))静岡の見付神社で、なぜか行きがかりでコンビニなった猿の妖怪マシラと妖怪退治にやってきた(はず)の霊犬ハヤテ。
 とりあえず、見付神社での人と猿の妖怪たちとのゴタゴタはおさまって、マシラの母の行方を探して長野へ旅立つマシラとハヤテにその他の面々(これがかなり、色々と問題あり)…さてさて、その旅の果てには…
 思いがけない展開になってきて、この先どうなるのか面白くなってきました。

◯保安官エヴァンスの嘘 2: ~DEAD OR LOVE~ (栗山ミヅキ)
 モテたくて西部一の腕利き保安官になったものの、カッコつけすぎのせいで彼女ができないエヴァンスと、射撃一筋だったため彼氏ができない女性賞金稼ぎオークレイの、恋の可能性を探り合う攻防戦がなんともいえず可笑しいです。
 これで、西部劇らしく馬が馬らしく描かれていれば…コメディとはいえ、もうちょっと馬が馬が…(苦笑)

◯さよならタマちゃん (武田一義)
 睾丸の癌に冒され、さらに肺への転移がわかった作者の闘病記。
 重い内容ですが、絵がコミカルなせいか暗くならずに読めます。
 ところで、読んでいて昔見た映画「チャンピオンズ(同じ睾丸の癌に冒された騎手と骨折した競走馬がグランドナショナルに勝利する…という実際にあった物語の映画)を、思い出してしまいました。
 あれはいい映画でしたねぇ〜ちょっと調べたら映画は1983年(実際のレースは1981年)公開で、馬は本人(馬)アルダニティが演じていましたっけ…もう一度見てみたいけれどDVDとか出ていないみたい…残念です。

◯妖怪ギガ(1) (佐藤さつき)
 様々な妖怪が登場する、ちょっと怖かったりユーモラスだったりする短編集。
 実に細かい絵が、独特の味わいがあって楽しい作品でした。

コミックはここまで、他には評論?と小説。

◯マンガの歴史 1(みなもと太郎)
 「風雲児たち」でお馴染みの、みなもと太郎氏による本格的な「漫画史」。
 1巻は戦前から60年代…少年週刊誌サンデーとマガジンが発行され、お互いに競いあっていた頃まで…
 「調べる学習新書 」と銘打っているだけあって、本編には写真やイラスト等は全くありません。その辺は自分で調べなさいということでしょうね。
 まぁ、絵がなくてもとっても読み応えあって面白かったです。2巻が待ち遠しいです(しかし、「風雲児たち」も早めに完結させてほしい…)

◯ブラック オア ホワイト (浅田次郎)
 元大手商社マンだった都築。久しぶりにあった主人公に都築が語り始めた、不可思議な夢の物語。
 白と黒の枕に象徴される、幸せな夢と怖い夢、そして現実…この先どうなるのか気になって最後まで一気に読みました。
 でも、ちょっとラストはすっきりしないかな…

2017年12月 7日 (木)

11月に読んだ本

11月に読んだ本はコミックのみ6冊です。

   

   

◯アルスラーン戦記(8) (荒川弘)
 相変わらずアクションシーンは迫力があるし、シリアスとコミカルなシーンのバランスも良くて面白いです。
 それにしても、かなりゆったりと話が進んでいますが、今、原作のどの辺まで行ってるのだろう?
 原作そのものは、年末に完結するようですが、漫画の方はまだまだ先は長そうですね…ところで、ダリューンさんはあのトラの顔つきコートは着ないのだろうか?

◯信長協奏曲 16 (石井あゆみ)

 三木城の籠城戦も終末に近く、本能寺まであとわずか…ミッチーこと明智光秀(本物の信長)は、サブローをなんとか救いたいようだけれど、果たしてどうなるのか、どう最後まとめるのか?
 そして秀吉はどう出るのか?(実は、私はこの漫画のキャラクターの中では、この元今川の忍びで暗い情熱を持った秀吉が一番好きなんですよ)最終回が楽しみですね。

◯ゲス、騎乗前 3 (西公平)
 最終巻。色々と努力(かなり酷い…というか、全治半年の大けがをしてまで…)の営業の甲斐あって、とうとう抜群の能力のある馬に新馬戦から騎乗することができた主人公。
 ラストは年末の2歳馬のG1レース…そして…
 主人公の牧君、髪型を変えてからイマイチゲスっぽい雰囲気がなくなったような気がしますね。
 そしてラストもなんだかいい話っぽくなって終わったのが意外でした。
 まぁ、最後の最後に彼らしいエピソードもあったけれど…(苦笑)
 とはいえ、とりあえずは牧君おめでとう。
 そして、名馬ミタマノチンコン(漢字だと「御霊の鎮魂」と、意味深いのですがカタカナになると…ちょっと…ですよねぇ〜)のこれからの活躍を祈ります。

◯夜廻り猫(3) (深谷かほる)
 ほのぼのとしたり、切なくなったり…読んでいると「みんな頑張れよ!」と言いたくなりますね。

◯鋼の錬金術師4コマ (荒川弘)
 描きおろしは少ないと聞いていましたし、ほとんどは読んでいるはずなので買うのはためらっていたのですが、本屋で見つけたら我慢できませんでした(苦笑)
 で、読んで…買ってよかった!
 コミックのおまけ4コマもいちいちコミックをめくらなくてもイッキに読めるし(サイズもA5で、コミックより大きい)、アニメのDVDの小冊子掲載だった4コマもまとまって読める(以前、クロニクルに再録された時は、ページに横向きに詰め込まれて読みにくかったですから)のが嬉しかったです。

◯百姓貴族(5) (荒川弘)
 毎度おなじみの農家あるある…ですが、やっぱり面白くて笑ってしまいました。(後継者問題など、ユーモラスに描かれてているけれど、かなりシリアスな内容もありますが…)
 それと、お料理…うん、あの頃インターネットとク◯クパッドがあれば、本当によかったですね。

2017年11月 4日 (土)

10月に読んだ本

今月はコミック7冊、小説4冊です。

   

   

○風雲戦国伝 風雲児たち外伝(みなもと太郎)
 風雲児たちのシリーズは第1巻の関ヶ原編がおもしろくって、確かシーボルトが頑張っているあたりまでは、読んでいましたが、その後連載していた雑誌が廃刊になったりしてせいもあって、ご無沙汰していました(今は幕末編が雑誌で連載されていますね)。
 何気なくネットで「面白い本ないかなぁ〜」と探していて、この本を見つけて、懐かしくなって購入。
 …うん、1巻の補完のような感じの大谷刑部の話が面白かったです。そういえば来年のNHKお正月時代劇で、風雲児たちの「蘭学事始め」あたりの話(ここの話も大好きでした)が放映されるそうなので、とっても楽しみにしています。
○保安官エヴァンスの嘘 1~DEAD OR LOVE~ (栗山ミヅキ)
 ガンマンになれば女にモテる…という父親の薫陶を受けて、凄腕の保安官になったものの、なぜか全く女にモテないエヴァンスさんの物語。
 なかなか笑えて面白いです。
 欲を言えば、せっかく西部劇なんだから、もっと細部にこだわってくれたらなぁ〜例えば、ファッションとか、馬具とか馬とか馬とか馬とか…もうちょっと頑張ってくれれば…いや、ギャグ漫画ですから、あんまり無理を言ってはいけないでしょうね(苦笑)
○双亡亭壊すべし 6 (藤田和日郎)
 セイイチくんも双亡亭に突入し、物語も終盤突入か?…と、思ったら、コミックの帯によれば「前半戦クライマックス!」だそうで、まだまだ先は長そう…ところで、物質転移能力を持つ少女フロルの過去シーンを読んで、「ブルーソネット(赤い牙)」のソネットのエピソードを思い出した…と言ったら歳がばれちゃいますかね?
○メイドインアビス(4、5、6) (つくしあきひと)
 アビスと呼ばれる巨大な穴…謎に惹かれて潜って行く人々が目にするものは…
 この夏、Amazonビデオで、毎週アニメを見ていました。
 最初、絵が可愛いくて綺麗だったので、ホノボノとしたファンタジーかと思ったら、おもいっきりシリアスな話だったので(かなりグロいシーンも…)びっくり…
 でもとても見応えがあったので、アニメの続きが知りたくて、コミックに手を出しました。
 やはりかなりきついシーンの連続ですが、丁寧に書き込まれたアビスの不思議な世界に引き込まれて、一気に読みました。まだ先は長そうですが、この先どうなるのか楽しみです。
○青の祓魔師 20 (加藤和恵)
 雪男がとうとう!…なことになり、この先どうなるのか気がかりですが、このマンガもまだまだ続くようですね
ここから小説
○妻が椎茸だったころ (中島京子)
 急死した妻が予約していたという料理教室に、嫌々ながら参加した夫…妻の残していた不思議なメモは…
 ちょっと不思議だったり、そしてちょっと怖かったり…な、短編集。
 最後ほんわりとした気分になれる表題作もいいですが、ドキッとするオチのある「リズ・イェセンスカの〜」も面白かったです。
○小暮写眞館2〜4(宮部みゆき)
 
結局最後まで読みました。
 主人公たち家族の闇…というか、心の影を落としていた妹に関することも、それなりに区切りをつけることができて、不動産屋の事務員さんも辛い過去から、前向きに歩き出したようで、めでたしめでたし…
 ちょっとうまくいきすぎ?なような気がするけれど、最近の現実の事件とか見ていると、物語の中くらい明るく終わって欲しいと思いますね。

2017年10月 7日 (土)

9月に読んだ本

 9月に読んだ本です。

   

   

 今回はコミック6冊に小説1冊です。
 まずはコミック
○軍靴のバルツァー 10 (中島三千恒)
 内戦がとうとう終了。
 それはいいのですが、ヘルムートさんにあまりにも重いものを背をわせてしまって…う〜ん、彼女のこの先がどうなるのか、想像するとつらくなります。
 しかし、イマイチ主人公が活躍してなかったような…次からは、大国との争い?になりそうなので、政治の方面でバルツァー氏も頑張るのだろうかしら?

○NeuN(1) (高橋ツトム)

 舞台は1940年のドイツ。
 ナチス支配の小さな村で暮らす少年フランツ・ナイン。
 絵の好きなごく普通の少年と思われていた彼は、実は…ナイン(9番目)という名前が意味するものとは…SSによって殲滅させられた村、ナインを見守っていた青年テオとの逃避行が始まる。
 これからどうなるのか、ものすごく気になります…が、かなりハードなシーンも多いので、この先ついていけるかどうか、ちょっと心配(まぁ2巻が出たら、間違いなく読むでしょうけどね)
 それと、今回のナインの設定で、昔読んだ「夢幻紳士・活劇編(高橋葉介)」のエピソードを思い出し、読み返してみたくなりました。
 確か文庫版が本棚にあったはず…まぁ、こちらはコメディっぽい味付けでしたが…(苦笑)

○聖☆おにいさん(14) (中村光)

 14巻まで来たのですね。
 相変わらずの内容ですが、やはり読むとクスクス笑えますね。

○鬼灯の冷徹(25) (江口夏実)

 もう25巻ですか…感想は、上と同文(苦笑)あ、今回は狐と狸の化け比べが楽しかったです。

○きのう何食べた?(13) (よしながふみ)

 シロさんもケンジももう50代ですか…二人の生活にあまり変化はないようでいて、年相応にいろいろ(本人たちや周囲も)あるようなのが、読んでいて面白いです。
 ちなみに、私も小松菜やホウレン草の根元は、大先生のようにスパッと切り落とすタイプです(苦笑)

○3月のライオン 13 (羽海野チカ)

 今回主人公がほとんど目立ってないような…(笑)
 でも、二階堂君と宗谷氏の対戦は読んでいて、手に汗握りました。滑川氏や香子さんののエピソードも結構しんみり来ますね。
 そして小説1冊
○小暮写眞館I (宮部みゆき)
 古い商店街に残っていた廃業した写真館。
 そこにちょっと変わり者な両親のせいで、引っ越して来た高校生の英一君を主人公にした、少しオカルト風味付けの青春ドラマ…という、感じですかね
 青春ものはどちらかといえば、あまり好みではないのですが、たまたま病院へ行く前の本屋でみかけ、待ち時間に読むのにちょうど良さそうな本だったので購入しました。
 予想どうりサクサク読み進められて、お話も面白かったのですが、最後のページに「続く」とあってびっくりsign02
 いや全4冊というのは知っていましたが、1話完結のシリーズだと思っていたんですよ。
 確かに今回の心霊写真?の謎はちゃんと解明されましたが、主人公の家族や不動産屋の事務員さんなどの過去はイマイチ謎めいたままなので、これはやはり4巻まで読むべきなんでしょうねぇ〜

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