2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

« 秋海棠2・朝顔(墨彩画) | トップページ | 芙蓉(墨彩画) »

2017年8月 5日 (土)

7月に読んだ本

 7月に読んだ本です。

   

   

 まずはコミック
○天才柳沢教授の生活 (講談社漫画文庫)17(山下和美)
 柳沢教授のシリーズは、本屋で見かけたら買っていたのですが、3年前に出ていたこの17巻は買いそびれていました。
 退職してからあんまり本屋に行かなくなっていたせいかなぁ…(以前は仕事帰りにちょくちょく立ち寄ってましたからね)
 長く続いたシリーズもこの巻で、ひとまず終了(いずれ再開するかもしれないようですが)相変わらずといえば、相変わらずの教授の日常ですが、人間ドックで引っかかって手術することになったり、孫の幼稚園にタブレット端末を持った園児が登場したり…と、物語の中でもそれなりに時間は流れているのが、興味深かったです。
 いや、教授の年齢はやっぱり謎ですが…(苦笑)
○白暮のクロニクル 11 (ゆうきまさみ)こちらも最終巻。
 「羊殺し」の実行犯はすでに前巻で判明していましたが、今回判明するのは事件の理由。
 色々広がっていた謎のうち、いまひとつはっきりしないままのもありますが、主人公・雪村魁の物語はうまくおさまりましたね。
 事件から4年後と、さらに20年後の2段構成になっているエピローグが、少しせつないけれど「ああ、いい終わり方をしたなぁ〜」という感じでした。
○ポーの一族 ~春の夢~ (萩尾望都)
 あの「エディス」から40年立って、まさか再びエドガーやアランの物語が読めるなんて!
 昨年6月に雑誌で1話を読んで以来、待ちに待ったコミックスの発行です。(実はイッキに読みたくて、2話以降は雑誌を買わずに我慢していました)
 もちろん、40年たっていますから絵柄はかなり変わっていますが、読み出すとやはりエドガーとアラン…グイグイ話に引き込まれていきますね。
 お話は第二次大戦中のイギリスの片田舎が舞台(ということは、「ホームズの帽子」と「小鳥の巣」の間にあたる時代?)
 ドイツから弟と二人で逃げてきていたユダヤ系の少女ブランカと、エドガーたちは出会い、ブランカは彼らに惹かれるのだが…
 今までちょっと気になっていた、エドガーがアランを連れて「ポーの村」に帰らない理由など、今回判明した謎も多いのですが、同時に新たな謎も色々と出てきました。
 ポーの一族以外の不死の一族も登場し、ブランカの物語は一旦終わりましたが、来年冬には連載再開だそうで…すべての謎の解明はまだまだ先のようです。
○弟の夫  4 (田亀源五郎)
 この漫画もこれが最終巻。
 主人公弥一の双子の弟(ゲイだったのだが、カナダで結婚し、そして若くしてなくなってしまった)の夫マイクが主人公の元にやってきて、最初はいまひとつうまくマイクの存在を受け止められなかった弥一だけれど、娘の夏菜がなんのこだわりもなくマイクを「叔父さん」として受け入れたこともあり、徐々に彼も変わっていく…
 特に大きな事件が起きるわけではないけれど、いろいろと考えさせてくれる、お話でした。
○ローマへの道 (萩尾望都)
 
6月に読んだ「感謝知らずの男」のあとがきで、この主人公レヴィが元々はこの漫画の脇役だったと知って、急に興味が湧いて読みました。
 バレエシリーズではあるけれど、やはり物語の基本は主人公が自分の過去と向き合い、成長していく話でやはり「さすがは萩尾望都!」という読み応えある作品でした。
 同時収録の短編「青い鳥」が、すごく自分のツボにはまってしまい、ユーチューブでバレエシーンを探して、見ながらヤンやアシュアの青い鳥を想像してニマニマしてます(苦笑)
○双亡亭壊すべし 5 (藤田和日郎)
 セイイチ君の過去…不思議な惑星のなぞと、双亡亭の繋がりがなんとなく判ってはきましたが、これで、すんなりと結末に向かって進んでいくとは思いにくいですね。
 まだまだ先は長そう…

 そして小説は1冊
○陰陽師 螢火ノ巻 (夢枕獏)
 今回はかなり短い話が多かったので、すらっと読めて…面白いけど、ちょっと物足りないような感じも…結構お気に入りの蘆屋道満がたくさん登場してくれたのは嬉しかったです。

« 秋海棠2・朝顔(墨彩画) | トップページ | 芙蓉(墨彩画) »

読んだ本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/583421/65622993

この記事へのトラックバック一覧です: 7月に読んだ本:

« 秋海棠2・朝顔(墨彩画) | トップページ | 芙蓉(墨彩画) »